Kitasono Katsue

北園克衛(1902-1978)


三重県出身の詩人、写真家。

西脇順三郎、滝口修造らとともに、日本初のシュールレアリスム運動をおこし、昭和10年詩誌「VOU(バウ)」を創刊。戦後もモダニズム詩人、前衛詩人の代表格として活躍した。代表的な詩集に『白のアルバム』『黒い火』などがある。北園の詩作は、戦前のモダニズムを超克することを前提とした戦後の詩思潮とマッチすることはなく、生前公平な再評価の機会は訪れなかった。没後の1980年代以降、「白」と「静寂」を地とし、情景や現象を視覚的かつミニマルに描写していく北園克衛の詩は、アートや写真など、詩と無関係な方面から新しい世代が「発見」していくかたちで評価され始めた。

 

※北園克衛の写真はこちらから引用

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